K型フレームは、壁ブレースのブレース材を角材として使用することにより、水平方向に5t(実験値)の強度があり、横方向の揺れに強い構造体です。K型フレームは溶融亜鉛メッキ鋼板から製造しておりますので、耐久性にも安心です。(B-G鋼材製品は錆止塗装を標準としております)
K型フレームの種類 | |
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K型フレーム | 単柱 |
W910・〈1000〉・〈900〉 | |
H2500・2600・2700・2800・2900 | |
部材サイズ柱:□ - 100 × 100 斜材:□ - 50 × 50 | |
部材の板厚柱:2.3・3.2 ・〈4.5〉 斜材:2.3 ・〈3.2〉 | |
表面処理亜鉛メッキ材(板厚4.5の材料は錆止め塗装) |
梁・土台(B・G鋼材製品) |
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部材サイズH - 200 × 100 × 5.5 × 8 〈H - 200 × 200 × 8 × 12〉 〈H - 300 × 150 × 6.5 × 9〉 |
表面処理錆止め塗装・〈亜鉛メッキ〉 |
根太 |
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部材サイズLH - 100 × 100 × 3.2 × 4.5 |
表面処理錆止め塗装 |
※<>内はオプション扱いとなります。
※H寸法はオーダー対応も致します。
K型フレームと梁(B・G鋼材製品)の接合部
K型フレームとの接合部は専用金物とボルト接合で繋いであります。ボルトの戻り止め対策も施しております。梁はH-200×100を標準としておりますが、広い空間を必要とする場合にはロングスパンとなりH-300×150・H-200×200等を使用して対応致します。
根太(LH-100×100×3.2×4.5)
木床にも対応する為、根太も用意しました。
各部品パーツ
K型フレーム構法の構成に必要な部品や二次部材を構成する充実の専用金物
バルコニー支柱
OPTION 二次部材
構造材とは別の二次部材として、鉄骨屋根下地(垂木・折板受け)、バルコニー・パラペット支柱、鉄骨階段(手摺別途)も必要に応じご用意いたします。
K型フレームは、皆様の要望を受け、当社が5年の歳月をかけて地震に強い住宅を開発し、日本建築総合試験所や大阪工業大学八幡試験所で数多くの試験を実施し、耐震性能を証明した構造体です。
また、実験によりφ25鉄筋のX型筋かいの耐力壁より剛性、耐力、最大変形能力が1.4倍以上であることも確認しております。
K型フレームをケイカル板表張、強化せっこうボード重裏張にて外壁、両面強化せっこうボード重張にて間仕切壁の耐火(1時間)の認定を取得しました。
認定取得により、共同住宅等の特殊建築物や防火地域の3階建住宅に最適な工法となりました。
柱の耐火被覆が不要になるとともに、外壁の仕上げ材も自由に選ぶことができます。もちろん、サイディングも使用できます。
壁の上部にある梁の被覆を壁と同じ強化せっこうボード重張にて被覆することにより耐火(1時間)の認定を取得しました。
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